marieの臨死体験・・・♪(3)『After The Dance』by Marvin Gaye
2008年 09月 04日みなさま
おはようございます。今日もここに来て下さって本当にありがとうございます。
随分間が空いてしまいましたが、以前書いたmarieの臨死体験の続きを書きますね♪
marieの臨死体験…♪(1)
marieの臨死体験…♪(2)
シカゴ滞在3日目に、marieは突然倒れてしまったのです。リオン氏(marieの前プロデューサー)の帰りを待っていた、ホテルのロビーで。
それを見付けてくれて私に救急の処置をしてくれたのは、親戚の結婚式に出席するためにコロラドから来てリオン氏と同じそのホテルに宿泊していた3姉妹でした。
彼女達は、marieを運んでいって、(蘇生のために)冷たい水のシャワーをmarie の全身にかけながら、ホテルの方と共にエマージェンシーに連絡を取って下さったのだそうです。
marieはその時、呼吸も心拍も停止していたのだそうです。
その時・・・
私は、倒れている自分にその3姉妹が必死になって水のシャワーを浴びせてくれている様子を、
ホテルの天井の上から、
見ていたんです。
自分の姿を、真上から見ていたんです。
その天井の上に浮いていて、倒れている自分を見ていたmarieは、すごく気持ちがよかったんです。暖かくて、快適で、まるで春に包まれているかのようでした。
その時、エマージェンシーの男性が駆け付けて、marieにいきなり顔を近づけました。
marieはその模様も、上から眺めていました。
その男性がマウス・トゥー・マウスで、marieの唇に触れた時に、
一瞬、”あ、ふわっとして柔らかくて・・・何?この感触は…”と思うな否や、
天井に浮いていた(もう一人の)marieが倒れていたmarieに吸収されるように戻されて、(一瞬のうちに!)
そして、その後、ものすごい苦痛がmarieを襲って来たのです。
苦しさと痛さと、そして水を浴びた全身が冷たくなっていて、凍える程寒くて、寒くて・・・。
意識が戻ったので、私はタンカーで病院に運ばれました。
それからの記憶はないんです。
ただ、marie の頭の中で、この歌が、ずっと、ずっと、エンドレスで流れていたんです。
何時間が経ったのでしょうか…。ふと気が付くと、marieの足元でリオン氏(この曲の作者です)がうなだれていました。
「先生…、すみません…。
もう自分は死んだのかと思いました。
ずっとマーヴィンの歌が聴こえていました。」
そう言うと、リオン氏がこう言ったのです。
「『After The Dance』だろ?
ここ(病院)の有線?で、今日に限って何度も流れていたよ。こんな事、あり得ないのにな…。
"Interesting......"」
続きがもうちょっとだけあります^^;;また書きますね…。読んで下さいネ。
感謝を込めて
Kanafu Marie
やっぱりマーヴィンは最高ですね…♡