Becomes the rose…あなたの薔薇が咲きますように…♪『The Rose』by Bette Midler
2008年 05月 05日みなさま
こんにちは!今日もここに来て下さって本当にありがとうございます。
最近、ちょっと、情緒不安定なんですよね…。
何も原因が無いんですけれど・・・。
先日、5月2日はmarieとは切っても切れない縁のある、サクラスターオーのお誕生日だったのですが、
前日の夜、このサイト、ぺ天使さん?という方(きっと”ぺ”はいらないと思います^^)が書かれた「サクラスターオー列伝」
を読んで、スターオーを思い出し、最期の記事の方では、読むのも辛く、
今は天国でお母さんのサクラスマイルと乳母だったスターロッチと共に幸せにしていてほしい・・・と、
泣きながら手を合わせていました。
この記事に何度も繰り返し書かれているように、
>『生命を賭けた走りがあった』
のです…。
随分前、このブログでも書きましたが、スターオーが闘病生活をしていた頃はmarieはパリに住んでいました。
スターオーが予後不良の処置を取られた事を、誰も私に伝えなかった…。
”スターオーも頑張っているからかなちゃん(marie)も頑張ろう!”
と、日本にいる友人達はmarieにそう言い続けていました。
真実が分かったとき、北海道の牧場主の方が電話でmarieに、
「スターオーが死んだと言ったなら、あなたも死んでしまうと、みんなはそう思ったんだろう…。」
そう言われた事を、思い出し、
何だか朝まで涙が出て眠れませんでした。
翌日は朝からそのまま仕事に出て、仕事が終わってから吉祥寺に向かいました。
その日はmarieの弟(身体に少しだけ障害があります)のお誕生日でもあったんです。
雨が降っていましたが、今、母のところのテレビが壊れていて、画面に色が出なくなったので、
最近駅前に出来たヨドバシカメラで新しいのを買って持って行ってあげようと思ったんです。
でも、もう最新式のものばかりで、電気製品に関して知識の持たないmarieはその時に”さっ”と買えなかったので、
”プレゼント、何にしよう…”と、
雨の中、歩き回ったあげく、迷子になってしまい(^^;;
結局、駅前のサーティーワンでアイスクリームのケーキを買って、バスに乗って、母のところへ向かいました。
そこで2時間半くらいいて、母の話を聞き、
弟のお祝いをして、また、横浜へと最終電車で帰って来ました。
母の家に着いた時に、家の電話が鳴って…、偶然にもそれは大阪の娘からだったんです。
弟(彼女にとっては、伯父さんに当たる訳なんですね^^)のお誕生日のお祝いの電話、ちゃんとしてくれて・・・(涙)
何だか色んな事を感じた一日でした。
弟は最近1ヶ月くらい外にも行けない状態が続いたのだそうです。
尿道に石が出来て、大変だったのだそうです。
でもやっと、自分でお手洗いに行けるようになった、と
「あぁ…!良かった…幸せ!!」
と、母がこの上なく嬉しそうな顔をして話していました。
大型連休の最中、仕事をしていると、何だか世間から取り残されたような?気にもなったりしますが、
贅沢を言ったら切りがないなぁ…。
母や弟の笑顔を見ていたら、そう思いました。
marieも数時間でしたが、家族で過ごせて、とても幸せな気分でした。
渋谷の街は人、人、人で、東横線から井の頭線に乗り換えるのに、途中、山手線の乗り場を越えて行く階段で人が渋滞していて、
原稿や譜面を腕にいっぱい抱えてクタクタになりましたが…(^^;;
昨日も遅くまで仕事だったんですけれど…今日は、オフなので、朝、小鳥のさえずりを聴きながらいつもよりゆっくり起きて、
コーヒーを飲みながら、メールの返事を書き、その後、
洗面所や台所の流しやガスコンロをただ、ひたすらにお掃除していました。
でも、やっぱり、どこか不安定なんです。
どうやら原因は、安定しつつある自分に自信が持てないからなのかも知れません。
分かっているのですが…。
そんな時、毎日訪問させて頂いている
(ただ者ではない)多々野親父?さんの
洋楽雑記帖 A Notebook Of Western Music
の全ページタイトル表示
を眺めていたら、
これを見付けたんです!!!
The Rose/Bette Midler←クリックして下さいネ!
3月15日の記事でした。
きっとその頃のmarieはライヴ前で、心が荒んで(謎)いたのでしょう…。
セットリストに加えられた曲の英語の歌詞を暗記するのに毎日毎日眠れぬくらい焦っていたのもあって、
この記事を見落とすとは、損なことをしてしまった…と思いました…。
素晴らしい対訳です…。
この優れた訳を読みながら、ぜひ、このYoutubeを聴いてみて下さい。
「The Rose」/Bette Midler
このただ者ではない多々野さんの対訳を読みながら、この曲を聴いていたら、
それまで、抜け殻みたいになって、ぼーーーーっとしていたmarieに、徐々に感情が蘇って来たように・・・
熱い熱い涙が、とめどもなくこぼれて来ました。
私は、このBette Midlerが大好きなんです。
この人のショーのような、ステージング…、それがmarieの目指すところです。
marieのファースト・ライヴに来て下さったある大切な方が、
初ライヴの感想を"Show must go on"
というタイトルで、送って来て下さいました。
何気にその言葉を検索にかけてみたんです。何がヒットするかなぁ…と…。
そしたら!!!
"Show Girl Must Go On"という、今Bette Midlerがラスベガスでやっているショーが一番最初にヒットしたんですよ!!!
その偶然の一致が、何故かとても嬉しかった…。(涙)
そんなことを思いながら、この訳詞を読み、ベット・ミドラーの歌を聴いていたら、
今までの自分の生い立ちや今の自分の立場を思うと、つい、後ろ向きになってしまう、
そんな不安定な心が、段々と癒されて来て・・・また、何とか前向きに歩んで行けそうな気がしてきました・・・。(涙)
最後に、多々野さん、対訳の一部をここに載せさせて頂く事をお許し下さい。
今日も素敵な訳詞を私たちに届けて下さり、心から感謝します。
今日、この言葉(多々野さんの訳詞)と出逢えたことで、marieの今年のGWは大変価値のあるものになりました☆
>この上なく孤独な夜が続き
進む道は果てしなく
そして、愛はただ
幸運で強い者にしか訪れないと思う時でも
ただ思い出すの、冬の間
重く深い雪の下には
種が眠っているのだと
それは春、日の光に育まれ
薔薇になるのだということを
今日はだらだらととりとめも無く書いてしまいました。
最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございました…。
今夜は新月ですね。
新月の日に願い事をすると、叶うのだそうですよ(^^)
marieはこの次のライヴはベストのコンディションでこの曲を歌えますように、と、
お願いしてみます。☆
(でも1番にお願いするのは、marsさんとお母さまの風邪が治りますように…kana?
^^)
そして☆今日、今、ここを訪れて下さったあなたが、幸せでありますように・・・☆
☆☆あなたの薔薇が、咲きますように…☆☆
いつもありがとう…。
感謝を込めて
Kanafu Marie