I Can't Help It... だけど、シャキッといきましょう!
2006年 04月 22日マイケル・ジャクソンの「Off The Wall」の中に『I Can't Help It』というメロウな曲が収録されていますね。
marieも大好きな曲です。(下手ながら歌います。)
あれを、スティービーと共作した女性ソングライターを、ご存知ですか?
スザイー・グリーン。
後期シュープリームスのメンバーで、私の元プロデューサーと結婚していたことがある人です。
←この人がスザイー。(カワイー。)^^
The Supremes
彼女がリリースするはずだったアルバムは、離婚によって、お蔵入りになってしまいました。
しっかりとプロデュース料を払っているとはいえ、「ナイトウインド」も同じような運命になるのでは…と、たくさんの方にご心配をお掛けしました。
“師”のもとを離れ、フリーランスになってから、連絡を絶たれて、マスターを入手するのに一苦労だったのは、そんな理由があります。
あ、スザイーのその後ですか?
離婚後,行き場を無くし途方に暮れる彼女の面倒を見たのは、レイ・チャールズで、彼女はそこで音楽活動を続けたのだそうです。
それで、元“師”とレイに余り接点が無い事が、頷けますね。
彼女を”そっと”しておいてやろう、という?元師の気遣いであったのでしょうか。
そう思いたいです。
そんな事はさて置き、無事入手したマスターを手に東京に行った時の事のご報告です。
遅くなって、ごめんなさい。
上京前、私には様々な出来事が続いて、精神的にはどん底。
今まで”支え”となっていた大切なものから次々と遮断されて(娘もそうです)路頭に迷う日々でした。
東京に行く前日、The Sidewinderさんから「まいど!」と電話があって、出た私の(泣き)声を聞き、
「どうしたんや!?大丈夫か?」
「すみません。風邪引いたんです、、」
「風邪とちゃいまっしゃろ、、その様子は…」
見破られて、言葉も出ず、沈黙。
「・・・・・」
中原(The Sidewinder)さんは、今までにない程厳しい口調で
「どんなに私生活が辛くても、今はしっかりしないと、ダメですよ。今だけは。」
と、きっぱりと念を押すように言われました。
その通りです。
「はい。分かっています。」
と返事したら
「しゃっきっとしなはれ、しゃきっと!!」(これは、しょっちゅう言われるセリフです)
と、叱咤激励して頂きました。
(今も書きながら背筋を伸ばす私。)(^^:
長くなるので、何回かに分けて”シャキッ”と書きますね(笑)
続きは東京・初日の出来事です。
また読んで下さいね。(^^)
ここに来て下さったあなたに、今日はこの曲の特にこの部分を捧げます。
♪"I'm so glad I found you...You're an angel in disguise..."
『I Can't Help It』より
--marieは人間に変身した悪魔だけど。(笑)