∮ Performer,Singer & Songwriter,Kanafu Marie(カナフ マリエ)のブログです♪

by kanamarie

暗闇の向こう側・・・♪

手元にはユーロスター(特急)のチケットがあるのに、動き出してしまった鈍行列車から降りることが出来ず、ガタンガタンと揺れながら小さな駅に停車する度に後から来た特急列車の通過待ちで・・・。

車掌さんも見当たらず、たくさんの荷物を置いたまま動くことも出来ず・・・

窓の外は真っ暗。街の灯りひとつ見えません。

車両には私一人になってしまいました。

・・・本当に私は、ナポリに行けるのだろうか?

このまま永遠にナポリには辿り着けないのではないかという不安で、目の前も真っ暗になっていました。

疲れてて・・・成す術を見つけようという気力も無く、ただただ、時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。


”旅は人生の縮図”と言うけれど、その時はもちろんそんなことを考える余裕も無くて・・・。


やっとナポリに着いたのはもう深夜の1時前でした。

果たしてこの時間にホテルが開いているのか?もし閉まっていたらどうしよう・・・。


その時間帯でも、ナポリ中央駅には人は結構いましたが、タクシーが無く、白タクばかりです。

しっかり事前に値段を決めて乗ったのに、結局ぼられてしまい・・・

本当に、散々な1日でした。

イスマルさんと出会えた事以外は・・・。


だけど、ホテルはちゃんと開いていて、何とか無事に宿泊できる場所があって良かったです。

本当に周囲は真っ暗で、ナポリに帰って来た!と言う気持ちは全然湧かなかったですが・・・。


予約したホテルの部屋は一番安い1階の狭い部屋で、やはりそこも、窓の外は真っ暗でした。

私は疲れ切って、服を着たまま、倒れるように眠ってしまいました。



翌朝。


シャワーを浴びて、朝食会場に向かいました。



すると・・・・・


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この雄大なヴェスビオ火山とサンタルチア湾が、


目前に姿を現したのです!!!

ヴェスビオ山の向こうには、それも懐かしい・・・カプリ島が見えています。



それは、本当に、


「おかえり。よく帰って来たね」



・・・って、言ってくれているかのようでした。(T_T)


余りに素晴らしいその光景に、私は思わず、その場で号泣してしまいました・・・。



この時の感動・・・、きっと、一生、忘れないでしょう・・・。




また書きますね^^

長い間更新出来なかったのにいつも読んで下さり、感謝しています・・・。


ありがとうございます(涙)


***オマケです***

朝食会場のバルコニーに出て外の景色を見た途端泣き出した私の元に、そこにいた宿泊者の方々が一斉に寄って来て、「泣かないで、泣かないで!」と言いながら、何故か写真を撮り出しました^^;;?

これは帰国後に私のPCに送られて来た、その時の写真です。一緒に写っているのは、ドイツから観光でナポリを訪れていらっしゃった方です。


d0031078_09514198.jpg
なんか・・・保護???されたみたいな感じですよね(笑)





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by kanamarie | 2018-04-30 01:37 | イタリア | Trackback | Comments(0)
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