∮ Performer,Singer & Songwriter,Kanafu Marie(カナフ マリエ)のブログです♪

by kanamarie

『Out Of This World』--天国からのコネクション--



みなさま

おはようございます!

今日もここに来て下さって本当にありがとうございます・・・。

『ツキを呼ぶ魔法の七夕への道のり』の続きも書いているのですが…もう少しだけ、お待ち下さいね…。<(__)>

楽しみにして下さっている方、本当にありがとうございます…。



d0031078_54098.gif



marieが今回のライヴのためにロスに行き、そしてそこから帰国して大阪に戻る前に、


東京で沢田靖司先生


の門戸を再び叩いた、という記事はリアルタイムで”夢追い人”は、ただいまレッスン中です・・・♪

に書きましたが、


その時に、沢田先生が自宅でのレッスン用に各曲のサンプルをテープに入れて下さったので、


それを再生出来るものが必要となりました。


それで、母に「テープレコーダーなんか、もう無いよねぇ…」


と言ったら、


押し入れの中からmarieが昔使っていたラジカセを出してくれたんです。


その記事の中で出て来る写真も、その時に一緒に出してくれたのですが…、



そのラジカセの中に、1本のテープが入っていて、再生してみるとそれは…


d0031078_663467.jpg
『Out Of This World』 by Shakatak

シャカタクというフュージョングループのアルバムを録音したものでした。

もう1作、『Fiesta(フィエスタ)』というアルバムも同時に収録していました。


2作共、今はもう廃盤になっている作品です…。


「Out Of This World」というタイトル曲と、『フィエスタ』からは、「Just The Way We Are」

という曲が好きで、


その当時、この2曲をずっと聴いていたなぁ…と、思い出し…それを聴きながら泣けて来ました…。



「Out Of This World」.....とは・・・、


”この世のものとは思えない…”




と、訳すことも出来ます・・・・・。



d0031078_54098.gif




沢田靖司先生とは大親友で、先生のサイトを制作・提供されている


若山先生は、某有名大学の工学部の教授でいらっしゃいます。


”工学部”と聞くと、marieは自分の父親を思い出します…。


”私の父も京都大学の工学部だったんです。”


と若山先生とメールでやり取りをしていましたら、


”京大の工学部には知り合いがたくさんいました。奇遇ですね”


と、書かれていました。






marieの父は、大阪の天王寺高校(当時は天中、父は52期生です)出身です。

そこには今も「数学研究会」というクラブが存在しているらしいのですが、その創設者が、marieの父なんです。


marieは父には全然似ず、(顔はそっくりでしたが^^)頭が悪く、それに輪をかけて両親共に、


「勉強しなさい」


とは、決して言わない人だったので、音楽ばっかり聴いて育ちました。

塾に行ったこともありません。



共通一次試験で受験番号をマークシートに塗りつぶすのを忘れて、初日1限目の国語の試験が0点になってしまったので、


国立大学に行くのが無理となり、1年間ダイエー八木店というところでバイトをしながら入学金を貯めたという事は、ブログでも少し触れました。
(家が貧しかったので学費の高い私学は無理だったのです。)


そのバイト代ももらったその日に母に全て渡して、家計になっていたわけですが…^^;;


父親の世代は、”国公立でしか、大学ではない”という観念があったようで、


marieが苦手な数学を諦めて、関関同立のどこか1本に絞る、と言った時には、



父は、泣いていました。^^;;


「情けない…。パパはお前を、そんな娘に育てた覚えは無い…」


と、ガックリと肩を落としていました…。



でも、結局合格の知らせを聞いた時には、真っ先に鯛のお頭付きを買いに走ってくれた父でしたが…(涙)




極端に家の収入が低い事から、入試の成績がそれほど良くなかった(であろう)にも関らず、marieは特別奨学生として、大学に通う事が出来ました。


大学の自治寮にも、優先的に入寮出来たのです。(女子寮も論文&面接など選抜試験がありました)




実家を離れることになったmarieの親代わりを努めてくださったのが、




天王寺高校で父と親友だったT野先生という外科のお医者様です。




T野先生は、天王寺高校から大阪大学の医学部に進学されて、甲子園に開業されていらっしゃる関西に於ける外科医の名医です。




marieは、”清貧”という言葉がぴったりの父の…どちらかというと、みすぼらしい格好をいつも見ていたので、


お金持ちで、いつもスタイリッシュなT野先生と逢うと、本当に不思議に思いました。


”同級生で、親友なのに、こうも違うの…?”って・・・(笑)



父が学生時代”皆ですき焼きパーティーをしよう!”と呼び掛けると、T野先生はいつも特上のお肉を持って来てくれるので、

marieのパパは、おネギだけを用意して待っていたのだそうです・・・^^;;;




marieが入っていた寮は土日は寮食がありませんでした。




それで、週末になると”親代わり”のT野先生がポンティヤックに乗って、寮まで迎えに来て下さり、


そのまま六甲山をドライヴして、神戸の街のど真ん中(三宮)に降りて行き、

お食事に連れて行って下さって…、


そして、その後は、必ずジャズを聴きに連れて行って下さったのです…。




T野先生は、ジャズが大好きな方だったんです。



marieが神戸という街で、初めてジャズに触れたのも、そしてお酒を嗜むようになったのも、


元はと言うと、このT野先生が教えて下さった事なんです…。



そんなT野先生がmarieに紹介して下さったのが、marieのジャズに於ける、元々の師匠、故、中川宗和先生だったのです…。


d0031078_54098.gif




先日、大阪から横浜に引っ越して来た旨を、marieは若山先生にメールでお知らせしました。



今週末にでもお逢い出来るかもしれないのですが、


先生から、(多分…marieのHPのプロフィールをご覧になられたのでしょうか…)



>つかぬ事をお尋ねしますが、神戸の故中川さんとは
Dr. Jazzのことですか?


と、メールが来たんです。そこには…


>ちょっと気になったもので・・・

もし、そうであるなら誠に奇遇です。
私が若い頃からの仲良しでした。



……と、書かれていたのです!




>神戸に行く時には必ず立ち寄りました。
若くして癌で亡くなりました。
カーメン・キャバレロのサインがあるピアノが自慢でした。
生きていたら、顔を見たら喜ぶだろうと思います。

この店は、私が学生時代から世話になった
神戸商大の教授だったOg先生という方に
連れられて行った店です。
先生は後に兵庫県副知事、芦屋大学学長を務め
関西では、超有名人でした。
ですから、その大先生が連れてきた若山某は
Dr. Jazzにも大切にされました。
Dr. Jazzが結婚する時、先生が仲人でした。

古いことを思い出しました。




…と、書かれていました…。



でも、marieが中川先生に付いていた時は、先生はトム・キャンティというお店で、ピアノを弾いていらっしゃって、昼間は芦屋の船戸町にあった先生のご自宅で弟子達にピアノやヴォーカルを指導していらっしゃいました。

神戸女学院の生徒さんも来ていらっしゃいました。


それで、marieは、


>Dr.Jazzというお店は、私は知らないんです…。

私が弟子の頃は先生はサミーさんというバンジョーの方と組んでワシントンホテルのトム・キャンティや、時々北野坂の曽根クラヴなどで演奏されていらっしゃいましたが…



と、お返事しました。


そうしたら!!!




>中川師匠!
佳名生さん、間違いありません。
Dr. Jazzの中川さんです。

バンジョーのサミー川島にも神戸に行く度によく会いました。
川島は最後に中川さんの店でバンジョーを弾いていました。
中川さんが亡くなって、東京に出てきたのです。


T野先生とはお会いしたかどうか分かりませんが、おそらくT野先生にOg先生の ことを尋ねたらよくご存知だと思います。

ワシントンホテルには何年頃出ていましたか?
私はそこに行っているかも知れません。
北野坂にDr. Jazzを構えたのは、その後80年代初めだったと思います。

いや、驚きました!




と、お返事が来たのです!!!




うわ・・・すごい・・・



こんなところでも、あんな時代からの繋がりが息づいていたなんて・・・。





marieは、ちょっと、夢でも見ているかのような気分になりました…。




そして、marieはDr.Jazzというお店を検索してみました。

そうしたら、1件だけ、このサイト「五線紙の街」〜神戸を彩った人たち〜


が、ヒットしたのです・・・。



それを読んで、marieはぼろぼろと泣けて来ました・・・。


あの頃の神戸が…あの頃のジャズのシーンが…あの頃の中川師匠が…その文章の中に、



そのまま、



残っていたのです…。(涙)






若山先生は先日まで軽井沢にいらっしゃったので、東京のご自宅に帰宅された時に読んで頂けるように…と、

marie は、このサイトのアドレスを若山先生にメールしました。



そうしたら、軽井沢から戻っていらした先生から、こんなメールが届いていたんです!!!!!



中川さんに店を開かせたOg先生から
中川君のことを書いた「五線紙の街」という本が出ています。先刻出 版元に電話して貴方の所に2部送るように頼んでおきましたのでお受け 取り下さい。1部は中川君のことを知っているお友達に差し上げて頂け れば幸甚です。先ずは取り敢えず以上まで。

とメールが来ていました。
届きましたら、1冊はあなたにという事ですので持って行きます。




d0031078_54098.gif





『Out Of This World』......


.....本当に、”この世のものとは思えない”時間も空間も超越した、ドラマのような人と人とのめぐり逢い…。




ある方がmarieに宛てて下さった





全ての事に深い目的と意味があるのです!



というメッセージを、ふと…思い出しました…。



父が亡くなった時、marieは泣き崩れて、立つことも出来ませんでした…。

『花束のひと』に登場するてらちゃんが、一生懸命marieを支えてくれていました…。


骨になってしまった父の灰を、気が狂ってしまいそうだったmarieは食べようとしたんです。
(佐伯チズさんも最愛のご主人を無くされた時、同じようにされていたのだそうです…)


その時に、母が、


「かなちゃん、そんなことしなくても、パパはかなちゃんの中で立派に生きているじゃないの…。

あなたの爪の先から髪の毛の1先まで…これ全部、パパからもらったものじゃないの…。


パパがかなちゃんの中で、生きているのよ……」


…と、泣きながら…一生懸命marieに伝えてくれていたのを覚えています…。




目に見えない不思議な出来事は、そんな父が天国で一生懸命、marieの夢を”叶える”為に

働いてくれているのかも知れません…。



日々、この世で暮らしていると、様々な小さな出来事で心が痛むこともあります。


marieも最近、ある事がきっかけで、誰かに何かを言われたのか…ある日突然marieに対する態度を変えてきた人の事で、随分心を痛めました。

大切に想っている人だから、尚更、悲しく思いました…。





でも、そんな出来事も…”この世のものとは思えない”大きなプロジェクトに、

遥かな想いを馳せて…感謝をしていると…



その感謝の気持ちの中に、色んな尖った想いは、溶かされて行くのを、感じます…。




”生かされているんだな…”









今日も、そんな目に見えない愛に、そして、みなさまに、


”生かされて、生きている”(by ヨッシー先生)


ことに、


感謝をしつつ・・・、歓びと共に、


謙虚に、前に進んで行きたいと思います。



夢に向かって・・・。







*長い文、最後までお読み下さり、本当にありがとうございました…。

心からの感謝を込めて
Kanafu Marie






*若山先生、Og先生、宮田先生、そしてT野先生、

そして、中川先生、そしてパパ、



ありがとう・・・。
[PR]
by kanamarie | 2007-08-28 08:50 | 感謝 | Trackback(2) | Comments(6)
トラックバックURL : http://kanamarie.exblog.jp/tb/6043025
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 天使が舞い降りる†FLO.. at 2007-12-10 18:23
タイトル : SHAKATAKのライブに『Invitation』して頂..
みなさまこんにちは! 今日もここに来て下さって本当にありがとうございます。 少し前のものですが、東京ビルボードで行われたshakatak(シャカタク)のライブに行ってきました!(先月の16日です。) MTNYさんが連れて行って下さったんです。 (上の写真も全部載せていいよ…と言って頂いたのですが…。実はこの中にも写っていますよ^^) このブログの10月1日の記事天使(ティエンシ)のささやき…♪のコメント欄で、 若山教授のサイトを見たMTNYさんが東京...... more
Tracked from 天使が舞い降りるFLOW.. at 2010-06-01 04:38
タイトル : 歯を食いしばれ。もう少し頑張ってみよう。
みなさま おはようございます! 今日もここに来て下さって本当にありがとうございます。 そして、いつも応援のワンクリックをして下さる方々に、心からの感謝を申し上げます。 (昨日、一昨日と、”一瞬”6位になったそうです。みなさまのおかげです。 本当にありがとうございます!!) 今朝はちょっと呟いてみますネ^^(下のポストにコメント下さったみずたまさん♡後でゆっくりお返事しますネ^^) 先日、とても驚いた事がこのブログでありました。 それは、marieの神戸時代(...... more
Commented by 同級生 at 2007-08-28 10:40 x
昨夜、若山先生のことを少し聞きましたが、そんな繋がりがあったんですね。

若山先生って、てっきりジャズの先生かと思ってましたが、工学部の教授だったんですね。(全然話を理解していなかった^^;;;)

キャビア・・・orz ← (^艸^)プププ
Commented by kanamarie at 2007-08-29 08:22
同級生さま

月曜日はご馳走様でした…。<(__)>

若山先生のご自身のサイトの新しいページの記事中で、marieの事とHPをリンクして下さったのですよ!!!(涙)

感激です!!!是非読んでみて下さい!!!次のポストで紹介しますね!!!

同級生様は、marieの父と同じ大学のOBなんですよね…♡
その繋がりにも本当に感謝しています…。

若山先生は、ジャズヴォーカルもされるのです!!
9月15日に横浜、関内でライヴをされるんですよ♪
(http://www.ozsons.com/Lives.htm)
だから、その日は絶対空けておいて下さいね^^v
koichiroさんもご自身のライヴの後、時間があれば駆け付けて下さるそうです…(涙)

>キャビア・・・orz ← (^艸^)プププ

もぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(T_T)

追い討ちをかけるように、食べ損ねたキャビアの写真「拡大」して送って来て下さる、その同級生の残酷なご配慮、誠に感謝致します…orz...

orz
Orz

ORZ...
Commented by at 2007-08-29 22:16 x
・゜・(PД`q。)・゜・
↑何かもう、これで許して下さい・゜・(PД`q。)・゜・
Commented by kanamarie at 2007-08-30 09:22
行さん

・・・・・ありがとう・・・(涙)

ありがとう・・・(涙)

Commented by 中川宗城 at 2010-05-30 15:15 x
初めまして、中川宗和の息子の宗城ともうします。何気なく父親の名前で検索したら、見かけたので、嬉しくてコメントさせていただきました。仕事の父はあまり知らないので、とても嬉しかったです。
Commented by kanamarie at 2010-05-30 17:50
中川宗城さん
携帯にこのコメント通知が届き、びっくりして仕事先から飛んで帰って来ました!
あぁ…何だか夢みたいです!中川先生の息子さんからコメントを頂けるなんて!!!
戻って来て直ぐに、お線香を立てて天国の先生に感謝しました…。

今、私が音楽を何とか続けていられるのも、本当に先生との出逢いがあったからなんです。宗城さんのお父さまに、毎日感謝しています。

この記事に出てこられるOg先生は、宗城さんのお父さまにとっても宗城さんにとっても恩人でいらっしゃいます。
もうご存知かも知れませんがここに、、
http://www.ozsons.com/YorunoTango.htm
お父さまのお写真が出ていますよ^^
私のブログでも
http://kanamarie.exblog.jp/8002058/
に、別のお父さまの記事を載せています。

お父さまは、素晴らしいジャズ・ピアニストでいらっしゃり、神戸の歴史に残る方です。
そして私の、誇りです。

機会があればお会いしたいです。お父さまの思い出話、たくさんありますよ(笑)

あぁ…まだ信じられない…。
宗城さん、ここを見つけて下さって本当にありがとうございます…!!