この世に残した想いを少しでも受け止める事が出来ますように…。
2012年 03月 11日ウォールの写真
文字が読めるでしょうか・・・
気仙沼で発見された携帯に残された最後のメールです。
この原稿は私が担当をしている新聞の
今月分の原稿です。
いつも手書き文字とイラストを書いています。
「もうバッテリがないよ
痛いと言わなくなったので
妹はさっき死んだみたいです。(T。T)
埼玉はだいじょうぶですか?
またお父さんと一緒に
ディズニーランドに行きたかったです
お父さん 今までありがとう
だいすきなお父さんへ
本当にありが
享年 長女17才 次女14才 」
真横で妹が死にゆくなか
どんな想いで暗黒と極寒の中、彼女はメールを
残したのでしょう。涙が止みません。
48才のお父様よりこの携帯を見せていただきました。
一周忌の11日(日) 宮城の地にて
祈りの会を行わせていただきます。
14時46分に黙祷を行います。
どうか、皆様各々の場所にて黙祷を御奉げくださいますよう。
作成: 瀧本 光静
FacebookのMichio Hanafusa さんからシェアさせて頂きました。
私も祈ります・・・。
そして、1昨年の今日、まだ横浜に住んでいた私を心配し気遣って下さったみなさまに、改めて心からの感謝を申し上げます。
無念の想いを抱いたまま犠牲になられた方々の尊い命を忘れず、
頑張って、前を向いて、生きて行きます。
たとえ今がどんな状態であろうとも。
---生かされている限り。
感謝と共に
Kanafu Marie