∮ Performer,Singer & Songwriter,Kanafu Marie(カナフ マリエ)のブログです♪

by kanamarie

母の愛。--『クーニャンさん』の思い出--

今日もここに来て下さって本当にありがとうございます。

今日も早朝から微震が続いていますね…。

みなさまのところも、どうか警戒なさって下さいね・・・。


今日は、母の日ですね。


marieの母に、”生んでくれて、育ててくれて、ありがとう”

と、今朝心の中で呟いたら、

ふと、私の幼稚園の時の記憶が蘇って来ました。


それは、年に一度の幼稚園での大きなイヴェント、”おゆうぎかい”で、起きた出来事です。


私marieは、女の子4人で”クーニャンさん”という歌に乗せて踊る役でした。


それぞれが、チャイナドレス風の衣装を着て、歌って踊るのですが、

みんなお洒落をしていて、イヤリングや指輪を付けていました。

それは、各自が家で準備するというもので、

私だけが、何も付けるアクセサリーが無かったのです。

でも、marieはそのことを、母には言いませんでした。


私の父は、教師をしていて、人から尊敬される大変立派な人でしたが、

いつも、貧しい人を助けたり、人にお金をあげてしまったりして、

うちにはいつも、お金がありませんでした。


18歳でその父と結婚し、19歳で私を産んで、そんな”変わり者”の父をフォローしながら、

貧乏な中、私を育ててくれた母は、どんなに大変だったかと思います。



その、幼稚園の”おゆうぎかい”の当日、

私の出番を観客席で待っている母は、同じ”クーニャンさん”役で踊る子供のお母さんから、


「どうしてかなちゃん(marieのことです)だけ、アクセサリーをしないの?」

と、聞かれ、

私のお遊戯に、それらの物(イヤリングや、ネックレス、指輪等)が要ることを、知ってしまったのだそうです。


私はそのことを、知りませんでした。

生徒の席から保護者席を見渡して、何故か途中から母の姿が見えなくなって、


”もうすぐ出番なのに…、ママは何処にいってしまったのかなぁ・・・”

と、子供心に、心配していました。



母の姿が見つからないまま、とうとう私の出番になり、

marieは、舞台の中央に立ちました。


そして、音楽が流れてきて、”クーニャンさん”の踊りが始まったと思ったら・・・




「待ってください!待って、待って下さい!!!」


・・・って、母が大声を出しながら、保護者席の中から人をかき分けて走って来て、舞台に上がって来たんです!


音楽が止まり、踊りは中断されました。

そして、


「はい。かなちゃんの、アクセサリーよ…。あぁ…間に合って良かった…。何も知らなくて、ごめんね…。」


・・・って、どこかの玩具屋さんで買って来たばかりの指輪やネックレスを、


舞台の中央で、皆が観ている前で、


marieに、付けてくれたんです。



その時私は、とても恥ずかしそうな顔をしたのを、今も覚えています。

でも、本当は、

泣きたいほど、嬉しかった…。


それらのアクセサリーを、母がどんな思いで、どんなに大変な思いをして、買ってくれたのだろう・・と、

子供心に、強くそう思っていました…。




大勢の人がいる中を、私にアクセサリーを付ける為に舞台に駆け上がって来てくれた、母…。


母とは色々ありましたが、

幼い頃の、このワンシーンを思い出すと、

今までの全ての悲しい出来事も、何も無かったように心の中で、溶けていきます…。

これが、本当の母の姿だと分かっているから…。


ママ、本当にありがとう…。

こんなに愛して育ててくれて、心から、感謝をしています。



読んで下さったみなさま、ありがとうございました…(涙)


母の日に感謝と愛を込めて
Kanafu Marie
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by kanamarie | 2011-05-08 11:18 | 感謝 | Trackback | Comments(5)
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Commented by fukkun at 2011-05-10 19:29 x
久々のまとめ読みに訪れました
幼稚園のころの記憶が そんなに鮮明にって・・すごくね?
うちの8さい?ムスコは・・・
すでに幼稚園時代の記憶が薄れていることに
驚かされているのに・・・・
kanaさんの 底知れぬ記憶の良さって ありえねーし!
ちょっち 若ぶってみた  コメントでした
Commented by kanamarie at 2011-05-11 03:38
fukkunさん
お久し振りです!お元気ですか?
来て下さってありがとうございます^^

このポスト、どうしても母への感謝を記しておきたくて、書いていたら涙で、PCの画面が滲んで仕方が無かったのですが…、こういうセンチメンタルな記事を挙げてしまうと決まって訪問者数が激減するんですよね。。。
でも、私にとっては、心を込めたポスト…だから、fukkunさんがここにコメント下さって本当に嬉しく思いました。

このお遊戯会の事は、ものすごくしっかり覚えているんです。
いつも控えめで人前に出るのが嫌いだった母が、私のために大勢の人の目も気にせず舞台に駆け上がって来てくれたこと…、衝撃だったんです。今思うと、昭和のドラマのワンシーンみたいです…。本当に有り難い…親の愛です。
(ちょっと分けますね)
Commented by kanamarie at 2011-05-11 03:38

もうひとつ、忘れられない記憶があって、このお遊戯会のトリが、私の独唱だったんです。
『かくれんぼ』を歌う筈だったのに、当日になっても1番から3番までの歌詞を正確に覚えられず、急遽、『犬のおまわりさん』に変更して何とか無事に大役を果たす事が出来ました。
--本番ギリギリまで波瀾万丈、というのは、もう既にこの頃からそうだったみたいです。(笑)

今でも記憶力は良いので、fukkunさんのあの時の、あんなこと(どんなこと?)や、こんなこと?も、しっかりと覚えていますよ♡
きゃはは(*^^*)
Commented at 2011-05-11 10:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kanamarie at 2011-05-12 08:27
きゃ○○さん

・・・・・そうなんです(。-_-。)ポッ

思い出す度に、蕩けてしまう、、あぁ…ウットリ。あの夜のこと…。

今度は大トロで♡

また連れて行ってね、お寿司(*^.^*)エヘッ