許されて、今日も生きている。
2011年 04月 23日地震に関するニュース
首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研
ご存知の方も多いと思います。
気が抜けないのは大変疲れますが、被災地の方を想い、私達も出来るだけ他の方を守ることが出来るように…、
更に警戒して、毎日を過ぎしていかねばと思っています。
…でも、余りピリピリせずに…、同じ過ごすならば、明るく笑って過ごす方が心も軽くなりますよね^^
昨日、東電の社長が福島の避難所を訪問した場面をTVで観ましたが、
住民の方から厳しい意見が相次ぐ中、---
(厳しいと言っても…、それが正当…。福島知事も住民の方々も、感情を押し殺して、しっかりと理性を保っていらっしゃったのには、頭が下がる想いでした。)
---東電の社長の両手を握りしめて、
「あなたもお疲れになられたでしょう。お体大丈夫ですか?」
・・・と、
社長の健康を気遣うお年寄りの方がいらっしゃいました---
思わず、涙が出ました。
自分たちを、自分の家族を、こんな目に遭わせた責任者にさえも、情けの心を差し向け、溢れる愛情を注ぎ込んでいらっしゃる・・・
このご老人の”温もり”が、東電の社長に伝わったのでしょうか。
伝わらなければ、人間じゃない、と、私は思います。
私も、色んな方に許されて、音楽を続けて来れたことに感謝をしています…。
だから、変わろうとしている。今まで出来なかったことを、成し遂げようとしている。
少しでも、誰かの役に立とうと、そして、前に進もうと、毎日精一杯生きています。
・・・それが出来る時間やチャンスを与えられた愛や寛容のもとに、生かされていることは、
決して、当然の事ではないと思っているから…。
今日も、感謝の気持ちを忘れず、一日、頑張っていきましょう!
祈りを込めて
Kanafu Marie