誇り高く続けていこう。『愛はル・シアン』by サルヴァトーレ・アダモ…♪
2010年 03月 12日いつもここを訪れて下さって本当にありがとうございます。
今日は、心温まる一曲、アダモの『愛はル・シアン』というシャンソン(というか、フレンチポップスですね^^)をお届けします♪
ル・シアンって、フランス語で子犬の事なのですが、
この曲のストーリー(歌詞)が、何だか泣かせるんですよね・・・。
ある日、この歌の主人公(少年)が大切に飼っていた子犬が死んでしまうんです。
少年の父親は、少年にそのことを気付かせまい、と、息子を悲しませたくない一心でその子犬とそっくりの犬を探して来て、少年に渡し、
「ほら、お前の犬だよ、ね、そうだろ?嬉しいかい?”ありがとう”は?」
って、一生懸命繕うのです。
少年は、それが自分の犬ではないことを分っていながら、父親の為に、気が付かない振りをしていた・・・
という、そんな一生懸命な(時には滑稽な)親の愛を思い出している歌です。
日本では根強いファンが未だに多いアダモも、本国フランスでこの曲を歌っていた時にはその会場は既にガランとしていました。
少ない観客の前でも、アダモは精一杯歌っていました。最盛期の頃と何ら変わりなく。誇り高く。
その姿を見て、marieは、初めてアダモのファンになったのです。
私も歌い手として、こんな姿勢でいたいと…、強く思いました。
自分が好きで選んだ道なら、誇り高く、続けていきたいですネ!
今日も読んで下さってありがとうございました。
ありがとう…♡
感謝を込めて
Kanafu Marie