好転日和♪(写真追加しています^^)
2010年 02月 18日おはようございます!
今日もここに来て下さって、本当にありがとうございます。
昨日は、すごい方とお逢いしてきました。
日本のジャズ(&歌謡)史上に輝く名トランぺッター、池田寛(ひろし)先生です!!
あぁ〜〜〜
ものすごく感動的な一日で、今もまだボーッとしています…。
本当にすごかった…。
音楽一筋に20歳の頃から今年で64年目…!?(昭和元年のお生まれ、今年84歳になられます。((びっくり!))
今もなお現役でいらっしゃるのです!
その存在はとてつもなく大きく、そして眩しかったです・・・。
『スターダスト』をヴァースから演奏して下さり、感激しました…。
金管楽器とは思えない程まろやかな…何て美しい、シルクの手触りのような音色なのでしょう…。
marieは雲の上に乗っかっているような気分になり、終始夢心地でした。
「先生はどうしてこんなに長く、音楽一筋の生き方を貫く事が出来たのですか?」と、お尋ねしてみました。
すると、こんな答えが返って来ました。
「オレは母親を亡くした時に”何が何でも成功しなければいけない!何が何でも成功してやる!おふくろの為にそうしなきゃならない!”って、そう思ったんだ。
だから必死でやってきたんだよ。今まで。」
…。
”音楽をやるなら家を出て行け!”と父親からの反対に会った時に先生を支えてくれた人、それは、お母さまだったのだそうです。
>”何が何でも”…
とても優雅な雰囲気の漂う先生からは想像もつかないようなお言葉でしたが、その時、私は自分のジャズヴォーカルの師匠、沢田靖司先生がレッスン中に、
「にっこり笑ってもっと必死で歌え!シナトラだって顔では余裕見せてても、本当は背中は震えているんだぞ!」
と、marieに叱咤激励して下さったことを思い出しました。
”続けていく”って、
笑顔と苦悩が表裏一体…。
そういうことなのかも知れませんね…。
それは、感謝と努力、という言葉にも置き換えられそうです。
私は…どちらも足りていないなぁ…(-_-;;)
バニー・ベリガンの譜面です。先生の”歴史”を感じます。
左のページに原曲の楽譜とキーが、右のページにはその曲のバニー・ベリガンのアドリブ譜が掲載されています。
「エチュード(練習曲)だからね…。(笑)」
---と、大ベテランの先生でも、毎日欠かさずこれに沿って音を出し続けていらっしゃるのですね・・・。
実は池田先生は毎年TBS内で民放連の関連のお仕事で、”あるセッション”を行っていらっしゃるのですが、
今年、それにmarieも参加させて下さることになったのです…!
日本のジャズ(&歌謡界)の歴史を背負って来られた先生のような方々の演奏で歌えるなんて・・・
夢のような経験ですね・・・。
何と言う幸運を与えて頂いたのでしょうか…。
それもこれもみなこの”笑う門には福来たる”の方の深い励ましとサポートのおかげです…。感謝です…。
”福”さんありがとう、本当に・・・。
(この方のことは、また書きますね^^)
*TBS内のセッションは3月上旬に行われます。今のmarieの喉の調子でどこまで歌えるか分りませんが、私も笑顔で(引きつってるかも・・・^^;;;)、”何が何でも”・・・が、が、頑張ります!*
---CD制作と共に、成功に向けて頑張りますね!
今日も読んで下さって有り難うございました。
感謝を込めて
Kanafu Marie