∮ Performer,Singer & Songwriter,Kanafu Marie(カナフ マリエ)のブログです♪

by kanamarie

後悔しないように。

みなさま

こんばんは!寒いですね〜。

いつもここに来て下さって本当にありがとうございます。


今日はちょっと、呟いてみます。^^

marieの右の足の甲に、大きな火傷の後があるのですが…、今日、その傷跡を目にして、ふと思った事があったので、書いてみますね…。


私は大学時代、女子寮に入っていて、そこから毎週2、3回、夜に近くの下宿屋さんの食堂のお手伝いにアルバイトに行っていたのです。

Uの字になったカウンターの中にコンロと流しがあり、下宿屋のおじさんが定食を作って、marieは、真ん中に立って、それを出したりお茶を汲んだり、洗い物をしたり、という簡単なお手伝いでした。


5月のGW明けの頃です。

いつものようにアルバイトに出向き、カウンターの中に入ると、故郷に帰省した下宿生の方々が、marieに、次々とたくさんのお土産を手渡して下さったのです。(涙)


余りに嬉しくて、びっくりしてしまい…

ありがとう…ありがとう…と、前にいる人にも横にいる人にも、後ろにいる人にも、本当に嬉しくて、どんな風にお礼を述べていいのか分らなくて…泣きそうになり、


沸々と音を立てているおやかんを、(それらの方々にお茶を入れようとして)手から滑らせてしまい、

そのおやかんは、落下した時に蓋が外れて、熱湯と共にmarieの右足の甲を直撃したのです。



大変な騒ぎになりました。

そこから、余り覚えていないのですが、

広島に帰省し、”もみじまんじゅう”をmarieに買って来て下さった方が、私をおんぶして、タクシーを呼び、

西宮の救急病院に、連れて行って下さったのです。


3度から4度の重傷の火傷。

もう、一生、普通には歩けないかも知れない…と、ドクターに言われました。


それから何ヶ月も、marieの松葉杖での生活が始まりました。



ふと…思い出したのは、その、”もみじまんじゅう”の人のことなのです。



その人は、それから、marieを毎日のようにおんぶして、大学の講義に連れて行って下さいました。


私には、その当時、同じ大学にお付き合いをしている人が既にいたのですが、その”もみじまんじゅう”の人は、その彼に了解を得て、丁寧にお辞儀をし、


そして、彼と替わりばんこに、私を運んで下さっていました…。


「ごめんね…いつも…」

と、言うと、

「いいんだ…。俺のせいだから。

俺は、こうしている時が、嬉しいから。」



…と、そう、静かに言っていました…。(無口な人でした。)




あれから、もう何年も何年も経って、ふと、気が付いたのです。



”あぁ…、あの人の愛が、本物だったんだなぁ…”って…。



私が大学時代に経験した辛い恋愛がトラウマとなって長い間苦しんだ事は以前も書きましたが、こんな風に、

”本当の幸せ”って、気付かないでいるけれど、


きっと、”そば”にあるのかも知れませんね…。



そんな、”本物の愛”の存在を見落とさず、感謝を忘れずに、生きていかないと、



また後悔することになる…。




と、この歳になってつくづくと感じたのです。


火傷の後を、見つめながら…。





さて、今日は遅くからですが、これから深夜までピアノを弾いてきます。



読んで下さってありがとうございました。


感謝を込めて
Kanafu Marie
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by kanamarie | 2009-12-09 19:07 | 今日のつぶやき… | Trackback | Comments(4)
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Commented by ダンボ at 2009-12-10 22:55 x
素敵なお話ですね。
あったかくなりました。

私もそういう本物の愛を「与えられる人」になりたいと思います。
すぐ「期待」とか「自我」が顔を出してしまって、なかなか難しいことですが…

marieさんはいろんな経験をされているぶん、「本物の愛」にも他の方より深いレベルで出会われているのかもしれないな、と思いました。

marieさんに降り注いだ愛が、marieさんの身体を通り、そして音楽として溢れだしていくんですね。
とにかく、無事歩けるようになられて、よかったです♡

いつもmarieさんの、「本物の愛」に感謝しています。
ありがとうございます。
Commented by ヨッシー at 2009-12-12 09:33 x
愛って

とってもやさしいから黙って見守っています

すぐ近くにいても話しかけてきません

いつもあなたの事を思っていてくれています

でも空気や水と同じように最も大切だけど

じっと黙って側にいるから

全く気がつきません

後になって

あれが本当の愛だったのかと気づいた時は

恥ずかしそうにどこか見えないところに隠れて

ひっそりと見守ってくれているのです






marieさんの日記を読んで、こんな感想ですね。
Commented by kanamarie at 2009-12-15 15:18
ダンボさん
しばらく留守をしたりバタバタとしていて、お返事が遅くなってしまってごめんなさい!
読んで下さって、こんなにもったいないコメントを頂いて、何と言っていいのか分らないくらいです…。ありがとう…。

私は、ダンボさんの無償の愛を、いつもあなたが送っている方に気が付いて欲しいと願っています。

以前ダンボさんと一緒に伺った名古屋の「葡萄畑」のオーナー、大島様がご自身のブログで(12月11日の記事です)

>愛されてる実感の少ない人は感謝を知らない。

と、書かれていました。
あぁ、私は、それだな・・・と、思いました。

marieは我がままの塊のような人間なので、だから、更生させようと、天使のような本物の愛を持つ方々に恵まれているのだな…、と、いつも想っています。

この記事も、書きながらね、”あぁ、あの救急病院のドクター、素敵な方だったなぁ”と、本題から外れた事を思い出していました。(^^;;;;;

最低です。

ダンボさん、私の方こそこんなmarieにいつもいつも、本物の愛を送って下さって、ありがとうございます…☆☆☆
Commented by kanamarie at 2009-12-15 15:33
ヨッシー先生
何て美しい・・・素敵な詩なのでしょう!(涙)
胸がキュンと締め付けられてしまいました。

>水や空気と同じように

あぁ!!本当にその通りですね…(涙)
あるのが当然と思ってしまってるけれど、当然じゃない。
”有り難い”ことなのだ、それに気が付かない人は、感謝の心を知らないのですね…。

先生の詩は、先生そのもの・・・♡
優しくて、大きくて、そして、清らかです。

最後の3行にすっかり心を奪われてしまい、

エクスタシーさえ感じてしまいました。(*^^*)

すみません・・・^^;

変わらぬ愛をありがとうございます。ヨッシー先生☆☆☆