Dream T...♪鳴り止まない拍手。Marlena Shaw来日公演にて…♪
2009年 08月 16日残暑お見舞い申し上げます。
如何お過ごしですか?
いつもここに来て下さって本当にありがとうございます。
この前のマリーナ・ショウのライブで・・・
マリーナがデヴィッドT.のことを、"Dream T."と紹介する場面がありました…♪
それはまさに”夢”のステージでした。
オープニングの『You Been Away Too Long』で、タイトルそのままの気持ちで”これは夢か!?”と頬を抓ってしまいたくなるような錯覚に駆られていると、そこにデヴィッドT.が爪弾くギターの音色が・・・会場中を大きく包み込むように、まるで春の陽射しのように、
心の中に温かく、熱く、しみ込んで来て・・・
思わず、大粒の涙が込み上げてきました・・・。
David T.Walker公認のウエヤマさんのサイトで、セットリストと共にウエヤマさんによる素晴らしいライブレポートが載せられています。
さっき、初めてじっくり読んで、また感動が蘇って来て涙が出ました。
(ここに、marieが伝えたい事は全て書かれています!!)
デヴィTのライブの後はいつもそうなのですが、今回はデヴィTのギターとマリーナの歌声が重なって、一日中寝ても覚めても頭の中をぐるぐるとメロディーが回っていて、少し取り憑かれたようなmarieです。(なかなか醒めません^^;)
東京初日は、実はmarieの恩人であるある方が大阪から来られてご一緒する筈で、とても良い席が取れていたのですが、急遽、その方が入院されたと言うことで、ショックで、
自分一人だけ、ライブを楽しむ気になれなかったのです…。
その”Tさん”という方は、私のこれからの音楽活動を支援して下さり、いつも私を励まし、守って下さる方なのです。
デヴィッドTがマリーナと共に来日する事を聞きつけ、「これは行かないとね!」って、
何ヶ月も前に渋谷のホテルも予約されていたのに・・・。
動揺するばかりで何も出来ないmarie自身の体調も優れず、
その日だけでなく今回の公演は行けないかも・・・、
”デヴィッドTに申し訳ない・・・”
そう思いながら、半分諦めていたのですが・・・
ある方から素晴らしい内容のショウである事を伺い、「これは、kanafuさんには是非聴いて欲しいです。」
と、言って頂けたのが、原動力となり、なんとか、東京最終日、ギリギリの時間にビルボードに向かいました。
その日は、ステージ前方の端の席だったのですが、運良く!ちょうどデヴィッドTの前の方で、
それもとても嬉しかったです。(やっぱり繋がっているのね…なんて、思ったりして^^;)
最後、アンコールが終わった後にステージ上のデヴィドTと一言二言、ご挨拶をすることも出来て、とてもラッキーでした!
同席に座っていらっしゃった素敵な女性の方ともお友達になり、(お若い頃、『Who Is This Bitch, Anyway?』のアルバムを聴かれてから、すっとデヴィッドTのファンでいらっしゃるのだそうです^^)
何名か、見知らぬ方から「Kanafu Marieさんですね?CDはまだですか?」
と、声を掛けて頂け、嬉しいやら、申し訳ないやら・・・。
体調が悪かったのと、(ちょっとワインを飲んでしまったのと^^;)余りの素晴らしいステージに興奮して、フラフラになってしまいました。
その日は仕事でライブに来れなかったmarsさんが六本木まで迎えに来て下さって・・・
本当に、色んな方のおかげで、生きて、音楽の道を歩ませて頂いているんだなぁ・・・と、痛感した一日でした。
そして、大阪の最終日2nd.ステージ。
大阪公演は、marieの娘の為に行きました。
娘は、小さい頃からマリーナ・ショウのこのアルバム(以前もご紹介しましたが、今回の来日公演は『Who Is This Bitch,Anyway?』のリユニオン・ツアーです)が大好きなんです。
このアルバムの中の『Rose Marie(Mon Cherie)』という歌の、歌詞の中に、
>"Bless your heart and soul"
というところがあるのですが、彼女は、幼稚園の頃、その"Heart and soul"の部分を、
>”ほうれんそう♪”
と、良く歌っていました。
marieには、マリーナ・ショウのようなクールな歌い方は出来ませんが、彼女なら、出来そうな気がします。
こんな歴史的な奇跡のステージは、2度と無いかも知れません。
また、私も、いつまで元気でいられるかも分らない。
そう思って、母として、娘に音楽を”繋げる”ために、思い切って大阪に行きました。
いつか、娘の歴史の中に、この日の事が大きく思い出される日が来るでしょう。記念に載せさせて下さいね。
チャック・レイニーと・・・。
(素晴らしい紳士です!)
マリーナやチャックは、私たちが親子である事をご存知無かったので、
『本当にあなたの娘なの!?』
って、とても驚いていらっしゃり、そして、感心したように、喜んで下さっていました。
とても嬉しかった…。(涙)
(マリーナには、「彼女は私のお腹の中にいる時からあなたのファンです。」と、お話しました^^。)
実は、marieの作品『ナイトウインド』の制作過程で、デヴィドTのギターとギャドソンのドラムスの他に、その後、チャック・レイニーに参加して頂く、というプロジェクトがあったのです。
(内緒にしていたのですが…)
デヴィッドTにチャックとコンタクトを取って頂き、その時、チャックはテキサスにツアーに出ていたので、LAで帰りを待っている間に、marieが急遽帰国する事に・・・。
それで、そのプロジェクトはお蔵入りになってしまったわけなのです。
そのことをチャックにお話したら、『ああ!あれが君だったのか!』って、覚えていて下さってて・・・
感激でした。
その後少しリオン氏の話をしましたが、チャック・レイニー氏は和やかな柔和な微笑みを浮かべて、頷いて下さっていました。
素晴らしい方だ…と思いました。お逢い出来て本当に感激です。
とってもフレンドリーなラリー・ナッシュです♪(ピアノも良かった…!)
そして・・・
”Dream”T.Walkerです!!!(^^)
「少しお痩せになられたので、心配しています。」
とお伝えしました。
ファンの多いデヴィッドT・・・、ステージ上でも外でも、きっとメンバーの方にも我々ファンにも気を配っておられるのでしょう・・・。
本当に、ありがとうございます…。(涙)
素晴らしい歌姫、マリーナ・ショウにも感謝!
(歳を重ねるって、何て素敵なことなんだ!と何だか嬉しくなってしまいました。)
そして素晴らしいメンバーの方々、
そして、ライブでお逢いした全ての方々、
これを読んで下さっているあなたへ、
心からの感謝を込めて
ありがとう!頑張ります!!
Kanafu Marie
("Productive"!!!)
(ビルボード大阪のスタッフの方々には最後の最後までご迷惑をおかけしてしまいました。<(__)>
皆様ありがとうございました!)